前回に引き続き今度は積分から
複素解析の簡単なところから微分までのとりあえずのまとめ
以前似たような記事を書いていたのですが,少し気に入らなかったので書き直します.なんか楕円曲線とかの話が気になったので調べたことをまとめます.
3で割ると2余り,5で割ると1余り,7で割ると2余る最小の正整数はいくつか? のような問題で,和算では百五減算と言われている問題があります. 答えは と計算した191から105を引くと86が出ます.ここで86が正解です. この問題は非常に暇で仕方なかったので…
のテイラー展開 の収束半径は1だけど とすると が得られる. つまり のような式になる. と比較すると のほうが引数が1未満なだけあって収束効率が良い.
素数の逆数の和 は発散する.
オイラーのゼータ関数論 www.amazon.co.jp をボケーッと見てなんとなくってノリで色々遊んだメモとして. 絶対ゼータあたりで読むのストップしてます.とりあえずゆっくり読んでいこうかなと思ってます
Twitterのゲーム仲間のツイートで「極限についてわからん」とか「無限大がよくわからない」って文字列をよく見るので,とりあえずまとめてみようと思いました. 大学数学っぽい内容に足を突っ込んでいますが,具体的なイメージが欲しい方のために書き綴りま…
こんにちは,ありゅです. もうそろそろ画像作成して1年くらいになるんじゃないかなと思うので,円周率の無理性についてまとめます.私が初めて読んだ円周率の無理性の証明についてですが,『数学のかんどころ22 円周率 歴史と数理』 www.amazon.co.jp とい…
前回はフィボナッチ数列の漸化式について考えた. aryuaryuaryuryu.hatenablog.com今回は の形の漸化式について考えてみる.追記:応用の欄を大幅に変更しました.
皆さんフィボナッチ数列はもちろん知っていますよね?今回はフィボナッチ数列の一般項の計算について調べてみました. 問題設定自体は高校生でやるような内容ですが,色々調べたりはしたので備忘録的に書き連ねます.
Q. を示せ A. より
なんとなくTwitterで見かけたpic.twitter.com/H005zomSAn— 級数bot (@infseriesbot) 2020年12月4日 この式を計算してみようと思った.
リーマンの素数公式のときに軽く説明したが, aryuaryuaryuryu.hatenablog.com 素数の個数についての近似定理,『素数定理』について調べたことを軽くまとめる.
追記:4/8 15:52 プログラム書き直しました なんとなくTwitterのタイムラインを見てるとって関数を計算してる人いたから調べてみた. 関数の挙動の仕様としては について のとき のとき その他のとき なんだ簡単そうじゃん!ってとりあえず再帰関数で組んで…
Twitterに以下のような4コママンガを投稿しました. ※最初アップしたのは右側の2コマ目の条件が少し不適だった(最初アップしたものは全部合わせて10000以上50000以下だった)ので書き直しています. 4コマ これには出ている条件全てを用いると一応答えが一…
そういえば前に「」といった式があったなーと思って軽く調べた. ゼータの解析接続絡みのようで,やっぱ皆ゼータ関数好きなんやな とりあえず予め書いておくと「」だから「」みたいな表現の仕方をしているようなもので,例えば等比級数について「」だから「…
前回の『プログラミング初心者でも素数公式を組んでみたい』 aryuaryuaryuryu.hatenablog.com の続きです. 今回はプログラムの話メインになると思います. 基本的にC++とDxlibを用いてます.
時は数年前,意識高かった頃にフェルマーの最終定理・佐藤-テイト予想解決への道 www.iwanami.co.jp という書籍をわからないながらも読み勧めている時,素数定理というものに出会った. そこから興味本位で調べていくうちに,この素数定理がゼータ関数やリー…
とりあえず今後必要になりそうなので予め記事を用意しておこうかなと思った. 何か思い出したら追加しようかなと思います. フーリエ級数 複素フーリエ級数 フーリエ変換 ポアソンの和公式 テータ変換公式 ラプラス変換
どうも数学とプログラミング初心者の☆ありゅ☆さんです. 今回はガンマ関数と積分を組んでみた後,ワイエルシュトラス形式のガンマ関数の対数形の計算結果との実関数としての対比を行った後に複素数平面全体に定義して描画してみたいと思います.理論は調べた…
前々からゼータ関数の計算に興味があったのでやってみようと思いました. 一番下にある参考文献等(思い出し次第追加します)を頼りにせっせとやってみましたのと,個人的に興味あって調べた内容をツラツラと書き連ねます. プログラム本体は参考文献にある…
前回ベルヌーイ数を計算した記事 aryuaryuaryuryu.hatenablog.com で という式を例としてだした. 一般調和級数 についてのときに絶対収束することは知られていたが,どのような値に収束するかはわからなかった.特にのとき,いわゆるについてはバーゼル問題…
の0を中心としたテイラー展開について項ごとに表れるはベルヌーイ数と言われる.このベルヌーイ数は例えばリーマンゼータ関数についてsが正の偶数のときにと,いった形で現れたりする.今回はこのベルヌーイ数を計算させようと思ったが,素直にテイラー展開…
ネイピア数の計算は簡単で,テイラー展開にx=1を代入してが得られる.分母が階乗なので急速に収束すると思っても良いんじゃないかなと思う.Google電卓さんでもは何桁か計算してくれなかったので以下手計算例えばについて,対数をとるとになる.そこでという…
素数に対して成立するフェルマーの小定理は必要十分条件ではない.つまりフェルマーの小定理が成り立つならpは素数かというとそういうことにはならない.2≦a<pとなる任意のaに対してこれが成り立つ数値はいくらか存在して,カーマイケル数という名前がつい…
平方数でないについてについての整数解は必ず存在し,この解は連分数展開を用いて機械的に求めることができる.自明な解はで,非自明な解はその他の整数解を指す.
4以上の偶数は2つの素数の和で表すことができるんじゃないかなー?という未解決問題があるのでプログラムでポイポーイと書いてみた #include <iostream>#define MAX 5000bool IsPrime(int Num) {for (int i = 3; i * i <= Num; i += 2) {if (Num % i == 0)return false;}r</iostream>…
前回の記事の完全数計算プログラム、少し修正しました.関数の仮引数にメモリを裂くのがもったいなく感じたのでメルセンヌ素数判定を関数に入れ込んでみました実際に効果あるのかは知らないけど・・・あと5スタートにして、2→4→2→4と偶数と3の倍数を回避する…
先日ちょっと話をしてて完全数を求めるプログラムの話題が出たんです.で、自分も組んでみたいなと思って組んでみようと思ったんです.完全数というのは、の約数全ての和がになる数です例えばの時約数はなので,となります.約数全ての話がその数自身といっ…