そういえば前に「」といった式があったなーと思って軽く調べた.
ゼータの解析接続絡みのようで,やっぱ皆ゼータ関数好きなんやな
とりあえず予め書いておくと「」だから「」みたいな表現の仕方をしているようなもので,例えば等比級数について「」だから「」と表記しているようなものと思ってほしい.
『解析接続前の式に代入した』ということを表現するために「」と表記している文献もあるので今回はそういう表現も使うと思う.
の微分
をにぶち込むと
となり,これを変形すると
になる.
を代入するが,元々のゼータ関数はでないと収束しないので,解析接続したものとして考える必要があり,
という形になる.
これを整理すると
という式になり
が導出できた.
左辺は階乗の形になるので
という式が得られる.