ガンマ関数の対数微分をディガンマ関数と言う
その中で有理数に関しての式
まで調べてみた
関数等式からの変形
に対し対数微分をとると
これから
と逐次的に繰り返すと
が得られ,の時
ここで調和数
を定義すると
と書ける.
ガウスによるディガンマ関数の定理
p:=q-pを入れたものを足す
に対し
を足した
ここでとしていたのと,であることから
実部での比較
について左辺は実数であるため,右辺も実数となる.
つまりの虚部については0となるため,実部だけ考えればよく
であるため
よって
半角の公式を用いて
が得られる
相反公式の利用
について
の関係を用いると
になるため
こうして
が得られる